第19回口頭弁論2017.9.5

 法廷では新しく原告に参加された2名の方に意見陳述をしていただきました。傍聴席は満員。お二人の心に迫る切実な訴えは裁判官にも届いたはずです。

 報告会では、今回提出された被告国と九州電力からの反論書面に対する反論書面を、次回より随時提出していくことが報告されました。

第18回口頭弁論 2017.5.24

 お集りいただいた傍聴希望者の皆さん全員が法廷に入ることができました。
 裁判長の変更に伴い、これまでの住民側原告の主張の大きな3本柱である「地震動」「火山」「避難計画」についてまとめたものをパワーポイントなどを使い説明しました。今回で原告の主張はひとまず終了となります。次回期日までに被告国と九州電力からの反論書面が提出される予定です。

第17回口頭弁論 2017.3.21

報告集会の後は後藤政志さんにご講演いただきました。タイトルは「格納容器はなぜ原子力安全の最後の砦たり得ないか」でした。

第16回口頭弁論 2017.1.24

第15回口頭弁論 2016.11.15

第14回口頭弁論 2016.9.13

追加提訴 2016.7.28

7月28日「原発なくそう!九州川内訴訟」原告団は九州電力と国を被告とし鹿児島地裁へ追加提訴しました。これで原告数は総勢2782名となりました。

第13回口頭弁論 2016.6.7

第12回口頭弁論 2016.2.23

本日行われた原告側のプレゼン「九州電力準備書面8(地震動)に対する反論」と「避難計画について」。それから原告1名の方に意見陳述について。
意見陳述をされた中島さんは「この訴訟を身近に感じたのは福島に行ってからです。無人の相馬の町を見てこれは国の責任だと思い、遅らばせながら原告として参加させていただきました」とおっしゃっていました。
また、先月2回行われた抗告審の審尋について白鳥弁護士から報告がありました。「これまで1審では我々弁護士だけでプレゼンをしていたが抗告審では専門家 の方にお願いをしてプレゼンしていただきました。審尋は2回で終了し2月末の書面提出締め切りに向けて追い込みの作業を進めています。」
会場からの「どうやって原告を増やしていけばいいのでしょう?」との問いに先日福岡で1万人集会を開催された九州玄海訴訟弁護団より東島弁護士が答えて下さいました。
「いろんなところに無差別に呼びかけること。原告自身が周りの人を誘うこと。「福島を繰り返さない」という1点のみで呼びかけ団結すること。原告の会を作り定期的に集まり勉強会やイベントを開催しながら呼びかけていくこと。」

「川内訴訟もこれから3000人、5000人と原告を増やしていくことで世論を喚起し裁判に影響を与えていくことが重要です」と弁護団団長の森弁護士より熱い呼びかけもあり、参加者のみなさんも熱心に聞いてくださいました。

第11回 口頭弁論 2015.12.10

2015(平成27)年12月10日(木) 

・証拠提出 映画「日本と原発」DVD(30分)上映
・基準地震動の設定値の不備
・原告意見陳述の予定

10.12全国集会                       川内原発2号機再稼働を許さない!           ・原発と被曝を考えるフォーラム                被ばくが甲状腺がんを増やす!           ~韓国コリ原発・甲状腺がん裁判の勝利報告~

第10回口頭弁論 2015.9.30

 第10回口頭弁論、模擬裁判、報告会、須藤靖明先生の講演会へお越しくださった皆さま本当にありがとうございました!
 1号機が稼働されたこともあり実は密かに心配していましたが、「まだまだあきらめない!」というみなさまの強い意思と熱気に会場は包まれていました。
 今回は初めての原告の意見陳述が行われました。
 事故後、茨城から鹿児島へ転居された女性の心の叫びは裁判官の心にも届いたのではないかと思います。
 裁判は時間がかかりますが、今回原告の意見陳述が初めて認められたことからも少しづつですが光が見えてきたように感じます。
 今後とも引き続き応援とご協力よろしくお願いいたします!

第9回口頭弁論 2015.6.8

 当日は、鹿児島、熊本、宮崎から雨の中100名の原告・弁護団の参加がありました。ありがとうございました。

 準備書面16・17で、避難計画の実効性がないこと、原発の耐震設計の根拠となる基準地震動の設定について原告側が「過去の地震の平均像が基準になっているので不十分」と主張しました。

第8回口頭弁論 2015.2.17

 「原発なくそう!九州川内訴訟」第8回口頭弁論が、2月17日(火)15:00から、弁護団・原告100名の参加(鹿児島、熊本、宮崎から)、傍聴席は満席となりました。参加をいただきありがとうございました。

 裁判では、原告側から「基準地震動」に関して、九電の準備書面に反論しました。

ストップ川内原発再稼働!                          1.25全国集会

第7回口頭弁論 2014.11.11

 11月11日の裁判期日には、熊本・宮崎・鹿児島からの100名の原告・弁護団の参加を頂きました。ありがとうございました。
原告側準提出備書面
(1)火砕流による災害発生の可能性のある川内原発の再稼働は認められない( 準備書面14)
(2)避難計画(準備書面15)
 裁判では、PPデータに基づき、準備書面の説明陳述を行いました。

■報告集会
 16時からかごしま県民交流センターでの報告集会では、本訴とは別に今年の5月30日提訴した川内原発再稼働の差し止めを求める「仮処分」について、こ れまでの3回で原告・債権者(申立人)の主張・立証は終了したので、次回11月28日には終結するのではないか。その後、早くと年内、年明けの早い時期に 裁判所の判断が下されるのでは、との報告がありました。
 仮処分での判断は、これまでの審尋(非公開)を通して、良識ある判断が下されるよう期待したいとのことでした。

第6回口頭弁論 2014.7.1

 裁判長が交代したこともあり、薩摩川内市の原告鳥原良子さんの意見陳述と弁団の共同代表である板井優弁護士が「弁論の更新」を行いました。


 鹿児島、熊本、宮崎から150名を超える原告の方が傍聴しました。

2014.5.30 仮処分申し立て

耐震性が著しく不十分として、九電の再稼働の差し止めを求めて鹿児島地裁に仮処分を申し立てました。

川内原発運転差し止め仮処分

第5回 口頭弁論 2014.3.25

2014年3月25日(火)、鹿児島地裁にて「第5回 口頭弁論」が行われました。

3.16 さよなら原発かごしまパレード

第5次提訴 2014.3.11

 2014年3月11日「原発なくそう!九州川内訴訟」第5次として147名で追加提訴しました。
 これで、原告数は2242名になりました。

第4回 口頭弁論 2013.12.3

 2013年12月3日(火)、鹿児島地裁にて「第4回 口頭弁論」が行われました。

 法廷には入れなかった原告、傍聴希望者のみなさんには、県民交流センターで「模擬法廷」を見ていただきました。